森の学校

先日は宮城県東松島市の宮野森小学校で今年度最後のプログラムをおこなってきました。

 

1年間、学校の森でもある“復興の森”を舞台に、生きものを調べたり、もっとたくさんの生きものが暮らしていけるように森の管理作業や生きもののすみかづくりをおこなってきて、そのご褒美として“森からの恵みを頂こう!”ということで子どもたちが森林整備で間伐したコナラやヤマザクラをチップにしてスモークづくりをしました。

 

 

2012年から、C.W.ニコル・アファンの森財団とともにお仕事で関わるようになってもう7年。

 

C.W.ニコルさんと「森の学校やるなら木造校舎、森の学校の授業にはナイフと火を扱う授業が必須科目だ。」と話していましたが、私たちが関わる授業の中で刃物の扱いと火の扱いについて教える初めての機会となりました。

 

 

ふざけた同級生が怒られるのを横目に見ながら都度都度真剣さを取り戻しつつ刃物と火を扱ってひとつのことを成し遂げた子どもたちの顔は、どこか誇らしげで精悍になったような気がしました。

 

この大変なプログラムを実現させてくれた宮野森小学校、児童養護施設支援の会、アファンの森財団、そして保護者の皆さん、ご尽力ありがとうございました!

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「人と自然の繋がり」「人と人との繋がり」を深め、
自然環境に対する意識や考え等を変えていきたい・変わっていきたいという想いで設立しました。

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